理学療法士の仕事ってどんな場面がキツイと感じるの?
今回はこんな疑問にお答えします。
最初に結論をお伝えすると、理学療法士の仕事の特性上、肉体的にも精神的にもキツイと感じる場面は多々あります。
当記事では仕事が大変だと感じた時に解決策も紹介します。
仕事が辛いと感じている方には、悩みの解決のヒントになるかもしれませんし、これから理学療法士を目指す方には、仕事の具体的なイメージが掴めると思います。
理学療法士の仕事で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください!
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理学療法士の仕事で「きつい」と感じること
理学療法士を続けていると以下の点で「きつい」と感じます。
体力的にきつい
介助が大変な患者さんのリハビリ機会が多いので、体力的に大変です。
体重100㎏超えの患者さんの立ち上がり介助なんかは地獄のように大変です
介助が多い患者さんが一人ならまだしも、数人担当することもあるので仕事が終わった後はもうヘトヘトです。
結果的に腰痛を抱えている理学療法士も少なくないです。
メンタルがきつい
常に人と関わるため、メンタルが疲弊します。
誠意を持って接していても、中には苦情を言ってくる患者さんもいますし、不本意だと思いながらも謝罪が必要になる場面もあります。
自分がプライベートで落ち込んでいる時でも患者さんを前にしたら笑顔でいなきゃいけないのも大変です
メンタルが崩れて『休職』するスタッフも中にはいます。それくらいメンタル的にはすり減る仕事です。
給料が安くて生活に余裕がない
理学療法士の給料はハッキリいって安いです。
初任給は他の会社と比較しても低くはないですが、昇給率が低いので経験を重ねても生活にゆとりは出にくいです。
僕は結婚して子供が二人いるけど、共働きじゃないと生活が成り立ちません。妻よ、申し訳ありません
休日も勉強に追われる
医療の世界は日進月歩のため、勉強をしないと取り残されてしまう厳しい世界です。そのため、休日も勉強したり、資料を作ることも珍しくありません。
研究発表を半ば強制的にさせられる施設もあります
プライベート時間を削ってまで仕事のことを行うのはキツイと感じますよね。
きついと感じた場合の対処法
理学療法士がきついと感じた場合の対処法は以下の点が挙げられます。
上司に相談
仕事内容が大変と感じたら、まずは上司に相談することが大切です。
自分が抱えている仕事を「見える化」して、大変な仕事とそうでない仕事を区別すると相談しやすいです
大変と感じている仕事のアドバイスが貰えますし、場合によっては担当を変えてもらうこともできます。
部署異動
部署によって介助負担が多い場所と、少ない場所に分かれますよね。例えば、超急性期や回復期は介助量が多い患者様を担当することが多いです。
もしあなたの職場に介助負担が少ない部署があれば変更してもらうことも方法の一つです。
外来や通所リハビリは比較的介助負担が少ないです。僕はヘルニアを抱えているので、担当部署を変えてもらいましたよ
転職
今までは終身雇用やら、5年以上は同じ職場で働き続けることが正義のように言われました。しかし今はそうではありません。
今より条件が良い職場でがあれば転職するのは当たり前の時代ですし、キツイと感じる職場で無理して働く必要もありません。
ただし、転職先もキツイ環境だったら転職の意味がなくなります。そうならないように、転職エージェントに職場の情報を確認することが成功の秘訣です。
僕がオススメの転職エージェントは以下の記事も参照してください。
理学療法士を辞める
理学療法士がキツイと感じたら、辞めるのも選択肢の一つです。
理学療法士を辞める人っているの?
結構いますよ。僕の周りでも雑誌編集者や飲食店に転職した方がいます。
気になるのは、転職した後の生活ですよね。独自アンケートでは、生活の満足度が上がった方が多いことも分かっています。
自分が本当にやりたいことは何だろう?と考えてみてください。それが理学療法士でなければ、他の選択肢を考えるのも一つの方法だと思います
体を鍛える
理学療法士は力仕事です。力に対応するには、自分が鍛えるほかありません。
言っていることは分かるけど、家事や育児でジムに行く時間なんて取れません!
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理学療法士の仕事は楽な面もある
理学療法士はキツイ点ばかりでなく、楽な面もあります。
残業が少なめ
一般企業と比べれば定時帰りやすいのが理学療法士のメリットです。
残業はあっても月5~10時間程度の職場が多い印象です。
子供がいる家庭では夜ご飯は家族団らんの時間を作れるし、子供とも遊べます。彼氏・彼女がいる方は、夜にデートの予定が組みやすいです。
残業が少ないことで、プライベート時間が充実します♪
夜勤がない
夜勤がある医療職は多いですよね。例えば医者や看護師など。
看護師の方に聞くと、夜勤は体にかなり負担がかかるし、生活リズムも乱れやすいとのことです。
夜勤がない分、他の医療職と比べるとまだ楽なのかもしれませんね
転職しやすい
理学療法士は飽和状態と言われていますが、人材募集している施設も多いので転職しやすい職種と言えます。ただし、総合病院など人気の高い職場は就職が難しいのも現実です。
PTOT人材バンクやPTOTSTワーカーなどの転職サイトは、履歴書作成から面接対策までサポートしてくれます。
倍率の高い職場に挑戦するときこそ、転職サイトに登録することで、心強いサポートを受けられます。
きついと感じたら無理せず働き方を変えよう
今回の記事では理学療法士がキツイと感じる点について解説しました。
- 体力的にきつい
- メンタルがきつい
- 給料が安くて生活に余裕がない
- 休日も勉強に追われる
特に多いのが「体力的にきつい」点です。介助量が多く、理学療法士の仕事が大変というのはよく聞く声です。
解決策として最も有効なことは「転職」です。例えば通所リハビリやクリニックは介助負担が他の職場と比較すると少ない傾向にあります。
オススメの転職サイトについてまとめた記事もあるので参考にしていただけたら幸いです。
今回の記事が、仕事の大変さを解決する一助となれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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