理学療法士の魅力や、やりがいってどんな場面で感じるかな?
これから理学療法士を志す方はもちろん、現在理学療法士の方でも「この仕事って何が魅力的なんだろう?」ってふと考えてしまうことはありますよね。
そこで当記事では理学療法士の魅力的な面をまとめました。
魅力的な面でなく、大変な面もあるのが理学療法士の辛いところです。
そこで、仕事のデメリットも紹介しますので、理学療法士の仕事について詳しく知りたい方は最後までご覧ください。
理学療法士の魅力ポイント3選
理学療法士が魅力的なポイントは以下の通りです。
- 人から感謝される
- 自分の成長を実感できる
- 他部署と協力して働く
人から感謝される
患者さんやその家族から感謝されることが多いです。特に退院時には涙をして喜んでくれる方もいれば、感謝の手紙を頂くことも少なくないです。
この時は「理学療法士になって良かったな」と感じる瞬間です♪
リハビリ職ほど人から感謝される仕事は、他にはないかと個人的に思います。やりがいや魅力を強く感じやすい仕事だと感じています。
自分の成長を実感できる
理学療法は仮説・検証を繰り返す仕事と言って過言ではありません。仮説の数の多さが経験豊富なPTと経験の浅い理学療法士の差になります。
新人の頃は全く仮説が立てられくても、失敗を繰り返すことが次につながります。
特に成長を実感しやすいのは、似たような患者様を担当する時です。前回の失敗や成功体験を思い出しながら評価を進めることで、結果を出すまでの時間が圧倒的に短くなり、自分の成長を強く感じられます。
他部署と協力して働く
医師や看護師などと協力して、患者様のゴールを目指します。一人では正直心がくじけそうな場面でも、他部署と協力していることからモチベーションを維持できることも多いです。
仕事の苦労や達成感を他部署とも共感できるので、やりがいを感じやすいです
特に難しい患者様のゴールを他部署と一緒に達成した時の達成感は格別なものがあります。
やりがいはあるが、大変なこともある
理学療法士はやりがいだけでなく、大変な点もあります。具体的には以下の通りです。
- 給料が安い
- 体力的にキツイ
- 精神的に疲弊する
給料が安い
残念ながら、理学療法士は年収が低いです。「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、理学療法士の平均年収は約431万円です。
独身ならなんとかやっていけるけど、結婚して子供ができたら共働きが必須です
我が家も共働きでなんとか家計を維持していますが、外食は月1回だし、子供服はメルカリで安く買うしかできないし、ゆとりある生活とは程遠いです。
理学療法士でも1000万円稼ぐ方法について考察したので、お金事情に苦しんでいる方はぜひ参考にしてください。
体力的にキツイ
介助が大変な患者さんを担当することも多いです。体力的にかなり疲弊するし、腰を痛める理学療法士も珍しくないです。
僕も全介助の患者さんのトランスファーでヘルニアを発症してしまいました
「給料と見合ってない仕事内容なのでは?」と感じることもあるのが理学療法士のデメリットです。
精神的に疲弊する
苦情を言ってくる患者さんは少なくないし、コメディカルに厳しい医師もいるので、気を使いすぎて精神的に疲弊します。
中にはメンタルを病んで休職する方もいます
理学療法士の関わりが患者さんの人生を左右すると言っても過言じゃないので、重圧がのしかかってきて辛い思いをすることもあります。
仕事が魅力的に感じるかは「環境」が大切
理学療法士の仕事は良い面もあれば悪い面もあります。
ここで大切なことは「悪い面を減らすこと」です。悪い面が強いと、仕事自体がつまらなく感じてしまいます。
悪い面は実は職場環境で改善されることが多いです。
薄給が不満であれば今より条件が良い職場を探せばいいし、肉体的負担が大きいのであれば通所やクリニックなど介助負担が少ない職場に転職すれば、悩みは解決に向かいます。
条件の良い職場を自分で探すのは大変です!
転職サイトを利用すれば、担当者が希望の職場を探してくれます。
転職サイトをうまく活用する方法として、「絶対譲れない点」を明確にして伝えることです。自分にとってデメリットとなる条件を明確にして相談することが大切です。
やりがいを感じられる職場で働こう!
今回の記事では理学療法士の魅力や、やりがいについて解説しました。
特に、理学療法士は人の役に立ち、感謝されることがやりがいと感じることが多いです。
一方で給料が安く、肉体的にも精神的にも追い込まれることもあります。デメリットが目立つことで仕事のやりがいが感じなくなることもあります。
今の職場に閉塞感を感じている方は、環境を変えることで理学療法士のやりがいを再発見できるかもしれません
僕が実際に使ってみて良かった転職サイトを以下に紹介します。参照して頂ければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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