- 理学療法士の転職失敗話を参考にしたい
- 転職はどんなことで後悔するの?
- 転職成功の秘訣を知りたい
転職する方の大半は「より良い職場」を求めて行動するわけですから、絶対に失敗したくないですよね。
でも、どんなことが失敗につながるか分からない方も多いと思います。
そこで、当記事では転職の失敗経験がある僕の体験談を紹介します。
後悔することを知ることで、同じ過ちは避けられるし、成功の秘訣を学ぶことができます。
より良い職場へ転職したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでください。
体験談:転職に失敗した理学療法士の後悔
- 人間関係が悪かった
- 今までのやり方と違うストレス
- 他部署の力量や協力体制が思ったのと違う
- 希望条件とは少しずつ変わっていくストレス
- 転職サイトを活用しなかった
人間関係が悪かった
入職してから、後輩と上司の関係性が悪いことを知った経験があります。
どっちの言い分も聞かされたことがあるけど、中途の身としては相談されても困るが正直な感想
時代の流れ的に上司が後輩を注意しにくいのも、関係性が悪くなっている要因の一つと感じます。
だから陰口が多くなって、疲れます。
でも、見学の時に人間関係までは分からないから判断が難しいですよね。
今までのやり方と違うストレス
「なんでこの職場はこんなに効率が悪いんだろう‥」
と前の職場とのギャップを感じることは少なくありません。
例えばスケジュール調整や資料作成方法などが挙げられます。
改善案を提案したとしても、すんなりとは受け入れられないことが多いです。
もっと効率的な方法を知っている身としてはストレスを感じる場面があります。
他部署の力量や協力体制が思ったのと違う
「医者がしっかり患者を診てくれない」、「MSWが環境設定するの遅い‥」
こんな悩みを抱えた経験もあります。
病院によっては、「お医者さん」から「お医者様」に変貌を遂げた医者が多く在籍する病院もあって、本当に相談しにくいです。
こっちは患者様のために相談したいのに、そんなに冷たい反応しないでよって思いますよ
希望条件とは少しずつ変わっていくストレス
就職した時は、子供がいることもあり「土日休み」を条件に就職しました。
最初の一年は土日を休みとして固定していましたが、二年目に退職するスタッフが増えたため、土日の出勤が必要となりました。
「一時的なものだから仕方ないか‥」
そう思っていたけど、その後も土日出勤は続くことになりました。
最初と話が違うじゃん!
そう思ったので、責任者に相談して、休みを土日休みに戻してもらったことがあります。
転職サイトを活用しなかった
転職サイトを利用せず、自力で情報を収集して転職活動を行ったことを後悔しています。
転職サイトって、求人情報以外にも職場の内部事情や条件面の交渉も行ってくれるんです
転職サイトを利用していれば、上司と部下の関係が良くない職場という情報を事前に知り、選択肢から外すことができたかもしれません。
見学の時に、仲の良さとか、お金事情は聞きにくいから、転職エージェントを通じて確認してもらうのが一番です。
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転職に失敗しないための方法
- 情報収集を密に行う
- 転職先を決める優先順位を明確にする
- 職場見学はマスト
- 複数の求人から比較する
- 将来のなりたい理想像を考える
情報収集を密に行う
患者層や担当患者数などの情報は、自分が理学療法士として成長するための大切な情報です。
僕はこの面の重視して転職活動を行いました。
しかし、「働きやすさ」も長く仕事をするためには大切なポイントです。
- ワークライフバランスの確認:残業時間や有給休暇は取得しやすい環境か確認する
- スタッフとの相性:見学時に、スタッフとの会話から職場の雰囲気を感じ取り、自分に合うかを判断する
- キャリアアップの機会:研修や教育支援が整っているかを確認する
- 報酬と福利厚生:給与以外にも退職金などの福利厚生が整っているか確認する。将来の不安軽減には大切です
情報をノートにまとめて、当日聞き忘れがないかチェックすることがオススメです!
優先順位を明確にする
100点満点の転職先を見つけるのは正直難しいです。
そこで大切なポイントは「絶対譲れない点」と「妥協点」を作ること。
僕の場合はこんな感じで決めました。
子供がいるから、突然の休みやすさは重視しました。
ある程度臨床経験は積んでいるので、院内の勉強会や患者層については妥協できるポイントにしました。
自分が転職活動に求めることを可視化することが大切です
職場見学はマスト
職場見学は必ず行うべきです
- 通勤イメージ:
実際に通勤ルートを使うと乗り換えの手間や駅からの距離を具体的にイメージできます - リハビリ室の広さ:
リハビリ室の広さと運動器具の充実度を確認し、臨床のしやすさを確認します - スタッフの雰囲気:
責任者との相性を確認することが最も大切です。相談しやすい方なのか話して判断しましょう - 臨床風景:
スタッフの臨床を見ることで、自己研鑽に力を入れている職場なのか確認します
百聞は一見に如かず。必ず見学しましょう!
複数の求人から比較する
希望の条件に合う求人を複数見つけたら、ひとつひとつじっくり比べてみましょう。
例えば、A病院は給料が良いけど通勤がちょっと遠い。一方、B病院は給料は少し低いけれど、家から近くて有給も取りやすい。などのようにです。
こんな風にメリットとデメリットを書き出してみると、自分にとって何が一番大切かが見えてきます。
最終的には、すべての情報を比較して、自分の条件に最も合う職場を選びましょう。
正直、完璧な職場なんてないかもしれませんが、あなたにとって「居心地の良い」職場を見つけることができれば、それが一番です。
毎日行く場所だからこそ、少しでも「ここなら頑張れる」と感じる場所を選びたいですね。
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将来のなりたい理想像を考える
理想像って、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、実際には「将来どんな理学療法士になりたいか?」を考えることがすごく重要です。
それが自分のキャリアの道しるべになるからです。
例えば、もしもあなたが「高齢者の方々の生活の質を向上させたい」と考えているなら、老人ホームやデイサービスセンターなど、そのニーズに応える場所が合っているはずです。
そして、面接のときにも役立ちます。
自分の理想とする姿を伝えることで、面接官にも熱意が伝わり、好印象を与えることにつながります。
理想に向かって踏み出す姿勢が大切です!
転職に失敗ではなく、成功をしよう
今回の記事では僕の転職失敗談と、失敗しない方法について紹介しました。
- 情報収集しっかり行う
- 譲れない点、妥協点を明確にする
- 職場見学する
- 求人を比較してより良い方を選ぶ
- 理想の理学療法士を考える
一番大切なポイントは「情報収集」です。
でも、お金事情やスタッフの仲の良さなど聞きにくい情報がありますよね。
そんな時は転職サイトを利用することで解決できます。
キャリアアドバイザーが職場の内部事情や条件面の交渉を行ってくれます。
僕が実際に使ってみて良かった転職サイトはこちらです↓
ぜひあなたの転職が“成功”することを祈っています♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Have a good job change♬
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