- プライドが高い理学療法士とどう関われば良いか分からない
- 話すだけでストレスになります
- うまくコミュニケーション取る方法を教えて!
理学療法士の中には、凄くプライドが高く、関わりにくいと感じる方がいますよね。
そんな理学療法士と一緒に仕事をすることにストレスを感じることも多いです。
そこで当記事では、プライドが高い理学療法士とうまく関わる方法を紹介します。
対処法を紹介していますので、プライドの高い理学療法士に苦しめられている方はぜひ最後まで読んでください♪
プライドが高い理学療法士の特徴
プライドが高い理学療法士の特徴は以下の通りです。
- 臨床の知識・技術が豊富
- フィードバックが厳しい
- リーダーシップがある
- 患者様にも高圧的な態度を取りやすい
- 理学療法以外の話しでは急に優しくなる
臨床の知識・技術が豊富
プライドが高い理学療法士は、プライドが傷つけられないように知識で守りを固める傾向にあります。
先輩ならまだしも、後輩より知識がなかったらプライドが傷つきますからね
そのため、知識・技術に関しては一般的な理学療法士より豊富です。
プライベートよりも仕事に比重を置いて、自分を高めている方が多い傾向にあります。
フィードバックが厳しい
フィードバックが「やや高圧的」な方が多いです。
恐らく、自分の考え方に自信があるから、少し傲慢な表現方法になっているのだと思います。
もうちょっと優しく教えて欲しいよね
フィードバックを聞く立場としては、厳しさがストレスになることもありますよね。
リーダーシップがある
プライドが高い理学療法士は、組織の中でもみんなが納得するような発言が多く、リーダーシップに優れています。
「あの人がいう事は説得力があるんだよな」と自然と感じます
ある課題があったときに、「自分の方法が最も効果的だ」と信じてしまう、頑固な方が多いのもまた事実です。
患者様にも高圧的な態度を取りやすい
スタッフに対してやや高圧的な態度を取るならまだしも、患者様に対しても高圧的な態度を取る理学療法士もいます。
例えば、「敬語を使わない」「ダメ出しをする」などです。
理学療法士が偉いみたいな勘違いをしていますよね
我々は患者様に勇気を与える立場なので、上から目線で対応するのは絶対ダメですよね。
理学療法以外の話では急に優しくなる
普段臨床の話では厳しいのに、スポーツの話やお笑いの話になった途端に話しやすい先輩に変わることがありますよね。
臨床の話もそのくらい柔らかいとありがたいのに
臨床以外の会話の時に人間味を感じるので、憎めないんですよね。
プライドが高い理学療法士とのうまい関わり方
プライドが高い理学療法士とうまく関わる方法は以下の通りです。
- 定期的に臨床の相談をする
- お酒の場で距離感を縮める
- 近づかない
定期的に臨床の相談をする
プライドが高い理学療法士に臨床の相談をすると「詰められそう」で怖いですよね。
僕は詰められて説教みたいなことを1時間以上経験したことがあります
だからといって全然相談しないと、相手にとっての印象も良くないです。
自分が悩んでいる症例は、最低でも一回は代理で診てもらって、アドバイスをもらうと徐々に距離感が近づいていきます。
最初はストレスフルだけど、徐々にハードルも下がっていくはずです。
教えてもらえることは増えるし、自分の臨床力も間違いなく上がりますよ。
お酒の場で距離感を縮める
仕事中はなかなか世間話ができなくてもお酒の場となれば話は違います。
僕の経験上、プライドが高い理学療法士でもお酒の場では話やすい方が多いです
飲みニケーションという言葉があるように、お酒の力をお借りして、距離を一歩近づける方法も有効です。
注意点としては、お酒の場のノリを職場に持ちこまないことです
近づかない
上述した方法は「少なからず自分にストレスがかかる」方法です。
ストレスなんて一切かかえたくないです
そんな方は、割り切って距離を取るのも一つの方法です。
実際、うまく距離を取っている人は多いです。
ストレスになることを無理にする必要はありません
プライドが高い理学療法士の見習うべき点
「プライドが高い」という言葉自体にはマイナスイメージがありますが、そんな理学療法士にも見習うべき点はあります。
- 臨床に取り組む姿勢
- 負けず嫌い精神
それぞれ解説します。
臨床に取り組む姿勢
プライドが高い理学療法士は臨床で結果を出すことにこだわりがあるので、臨床に取り組む姿勢がとても真面目です。
患者さんの中には「この人はちょっとリラックスして臨床に取り組めるな」という人っていますよね?(こんなこと言ったら怒られるかも‥)
そういった方にも全力で臨床に取り組んでいる姿勢をみると、「サボれないな」と感化されます。
患者さんのために頑張るという姿勢は見習うことばかりです
負けず嫌い精神
臨床では「誰よりも結果を出したい」という思いが強く、勉強熱心です。
休みを利用して頻繁に研修会に参加する姿勢なんかは、理学療法士の鏡だと言わざるを得ません。
僕は人生そこまで理学療法士に熱中できていません
その姿勢に引っ張られて勉強に取り組む後輩も少なからずいます。
自己研鑽する姿勢は尊敬に値しますよね♪
もうこの人は無理!そう思った時の対処法
ここまで、プライドが高い理学療法士の特徴や対処法について紹介しましたが、「それでもやっぱり無理!」と感じた場合の対処法は以下の通りです。
- 責任者に相談
- 部署を変えてもらう
- 転職
責任者に相談
プライドが高い理学療法士の対処に悩んだ場合、直属の上司に相談するのも一つですが、それでは解決しない場合が多いので、責任者に相談してください。
僕も一度責任者に相談したことがあります。僕の場合、同じような悩みを抱えていた方が同時に3名いたので、一緒に相談にいきました
プライドが高い理学療法士は、部下の一言じゃ何も響かないので、責任者に対処してもらうのも一つの方法です。
部署を変えてもらう
部署を変えてもらうことで関わる頻度が減ります。
もうあの人に相談しなくて済むってだけでも、心がスッキリしますよね
余計なストレスから解放されると、仕事も楽しく感じますよ♪
転職
色々相談もしたし、行動もしたし、それでも「この人とはもう働きたくない」という場合の最終手段は転職です。
次の職場でもプライドが高い人がいたら嫌です
転職サイトに登録すれば職場の内部事情を調査してくれます
キャリアアドバイザーのサポートを受けられる転職サイトであれば、職場の人間関係など、こちらの立場では聞きにくいことを確認してくれます。
転職する場合、次の職場でも同じ思いをしない場所を選びましょう♪
まとめ:プライドが高い理学療法士とはうまく距離を取って働こう!
今回の記事では、プライドの高い理学療法士との関わり方について紹介しました。
方法をいくつか紹介しましたが、個人的に一番オススメな方法が、「定期的に患者を診てもらって相談にいく」ことです。
その理由は、プライドが高い理学療法士は知識・技術が豊富で得られるものも多いからです。
とは言っても、しょっちゅう相談行くのはストレスになるので「定期的に」というのがポイントです。
「もうこんなプライドが高い理学療法士とは一切関わりたくない!」
そんな方は転職も一つの方法です。
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今回の記事が、プライドが高い理学療法士との関わりに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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